2011年 03月 08日
曾祖母の教え |
「裁縫箱には雑巾用の布を入れておくこと」、母から聞いたひいばあちゃんの教えです。
縫い物をすると、針には最後に短い糸が残ります。
これを捨てずに、その布にチクチク縫い付けるのです。
白糸チクチク、黒糸チクチク。木綿糸も、絹糸も…。
そのうちに布が刺子状になり、いつしか雑巾が縫い上がっている、というわけ。
ひいばあちゃん、明治の女はムダがない。
…ということで、今日も古タオルを雑巾用にセットしたところです。
縫い物をすると、針には最後に短い糸が残ります。
これを捨てずに、その布にチクチク縫い付けるのです。
白糸チクチク、黒糸チクチク。木綿糸も、絹糸も…。
そのうちに布が刺子状になり、いつしか雑巾が縫い上がっている、というわけ。
ひいばあちゃん、明治の女はムダがない。
…ということで、今日も古タオルを雑巾用にセットしたところです。
by yuderakka
| 2011-03-08 00:18
| 着物、衣類
|
Comments(4)
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べてぃ
at 2011-03-08 08:48
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う~む、すごい。糸、バンバン捨ててました。そしてこのブログの読者はyuderakkaさんの年齢をいくつだと思ってるだろう???聞いてみたいなぁ。おばあちゃんの知恵満載。
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yuderakka at 2011-03-10 00:52
聞くのはこわいなぁ。。
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ひう
at 2011-03-10 09:09
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なるほど、昔人の知恵だ。大量消費が当たり前になった今では、実に尊い教えに思えますね。
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yuderakka at 2011-03-11 01:21
階段の上下に乾いた雑巾を置いておき、階段を拭きながら登り降りしていた、とも聞きました。…それは真似できない。うちは平屋だから。